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「半落ち」横山秀夫
子供を病気で死なせ、請われてアルツハイマーの妻を殺した警部が自首してきた。何もなくなったはずの彼が、51歳まで生きようとしたのは何故か。
映画化までされた小説だそうですが、全然知らなくて、たまたま先日図書館で借りて読みました。読み終えたとき、すでに私は51歳の誕生日を過ぎてしまっていました。
骨髄バンクには以前から興味はあったのですが、何しろ怖いというのがあって二の足を踏んでおりました。詳しく調べてもいなかったのでバンク登録に年齢制限があることは知りませんでした。そして、骨髄提供年齢が50歳以下であり、すでに私はその年齢を超えており、もしかしたら私の型と一致する患者の方を見捨ててしまったかもしれないというのはショックでした。
すぐに、ネットで調べてみたところ、2005.9.1から骨髄提供年齢が、50歳以下から55歳以下に引き上げられたということがわかりました。また、骨髄バンク登録も、全国の献血センターで、いつでも献血のついでにできるということです。
早速、先日きれいな看護婦さんが応対してくださった梅田の献血センターへ、ネットで打ち出した骨髄バンク登録申請を持って行ってきました。応対してくださったのは男性でしたが、献血前の血液検査のついでにバンク登録用の血液をとってもらって、あっという間にバンク登録が完了しました。骨髄移植の時には家族の同意が必要ですが、登録時にはそれも必要なくなっていました。
日本骨髄バンク
http://www.jmdp.or.jp/sp/
55歳の誕生日にはバンク登録が抹消されるそうです。決心が遅くなったのであと4年しかありませんが、間に合ってよかったです。
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