年明けから導入される確定申告のIDパスワード方式は電子申告の面倒くささを払拭してくれる方法だと思います。
国税庁ホームページの申告書作成コーナー、最初は不具合も多く使いづらかったのですが、大分洗練されてきて使用する人も増えてきたのですが、なかなか電子申告が浸透しない。
カードリーダーを入手しなければいけない以前に、マイナンバーカードがさっぱり普及せず、平成30年7月現在で11.5%
マイナンバーカードの市区町村別交付枚数等について(平成30年7月1日現在)
マイナンバーカード の普及を待っていたらいつまでたっても電子申告が普及しないと、国税庁が愛想つかしてのIDパスワード方式ではないかと思います。
パスワードを手に入れるには、税務署に出向かなきゃいけないわけですが、自分の納税地に限る訳ではありません。
勤務先の側でも出張へ行ったついででも、昼飯に出た時でも、どこの税務署でもパスワードを交付してくれますので、とりあえず免許証を持って行ってみられてはいかがでしょう。
ただし、市役所の税務課や県税事務所等では交付してくれません。
滋賀なら大津税務署、大阪なら天満橋の東税務署が駅から近く便利です。多分1月になったら混雑が予想されるため、早めに行かれることをお勧めします。