そこではたと気がつきました。琵琶湖の東を走っているはずなのに琵琶湖は朝日に光らない。
予定より30分早い電車に乗るつもりだったのですが、余裕を持ってさらに5分早く出ました。
乗る電車は20分発。余裕を持って出てきたため15分にホームに入ってきた電車に乗りました。ところが結構混んでいます。
前の車両は空いています。出発までにはまだ余裕がありますので、前の車両へ移動。座って、滅多に聴かない音楽をヘッドホンから聞いていると、車窓からキラキラ光る琵琶湖が。
「今日の琵琶湖は朝日が綺麗」
私の乗った車両は駅で車両の切り離しを行い、琵琶湖の西を走っていたのでした。
ヘッドホンをしていなければ、車両を移らなければ、もっとギリギリに出てくれば、予定より早く行こうとしなければ、少なくとも予定時刻には着いたのに。
とは言え、なるようにしかならないし、なるようにはなるかなと。久しぶりの琵琶湖の朝日、じっくりと見てくればよかったとそれだけが残念。