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とうとう都市部で非常事態宣言が発令されました。益々自粛、外出禁止の雰囲気が広がっています。とはいえ、1カ月何とか辛抱すれば感染者数も減少し普段の生活も戻ってきそうです。

そんなわけはない。テレビやネットでタレントさんたちがしきりと外出自粛を働きかけていますが、数週間で新規感染者はある程度抑制することはできるでしょうが、2週間で急増したように、普段の生活に戻ればすぐに急増することは想像できます。ワクチンが開発されるまで、都市部では少なくとも1年くらいは外出自粛が続くのではないでしょうか。

すでに都市部の人口密度が感染を抑制できる限度を超えているのですから、それを減らす以外に普段の生活に戻れる手段はない。都市部から人口を減らすには地方へ転出させる以外ない。ただし、急激に特定の地域、例えば都市部周辺へ移転すれば、そこが感染抑制限度を超えてしまいます。

緩やかに、公権力を使わずに、地方へ流出してほしい。どうするか。

第一段階。専門家やマスコミを通じ、地方へ行ってはダメとの情報を流しつつ、ネットでは地方へ流出している現状を伝える。

第2段階。公的には、地方へ転出してはダメとは言わず、外出規制をかける。専門家やマスコミ、ネットを通じて地方へ行っては感染を広げるから駄目との情報を流す。

第3段階。マスコミを通じて、地方の窮状や旅番組を増やしていく。公的には、地方へ転出された方に2週間の外出自粛要請。都市部の交通規制、飲食店等に対する営業時間制限。

第4段階。工場や通信関連企業の地方転出、地方自治体の都市部移住者受け入れ態勢の報道。事業用買換え税制等の解説。

第5段階。公的に移転先推奨自治体の発表。

都市部の過度な人口集中による弊害は、感染症に限らず頻出してきています。大阪はまだ努力で何とかできるレベルかとは思いますが、東京を現状のままの人口を残すのは難しいのではないかと思います。

以上、感染症にも都市学にも全く無知な素人の口から出まかせでした。(まあ、自称感染症の専門家が、街から食料が無くなることはないって太鼓判押してるのと、大差ないとは思いますが。)

情報に流されることなく自己判断で。判断が遅れることは対策が遅れる、または取れなくなることも今後想定しておくべきかと思います。

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