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>ハローワーク:相談の7割、記録なし 改善を勧告−−総務省抽出調査
先日、新聞に載った記事ですが、どの新聞も同様の書きぶりから、ニュースというよりお知らせなんだろうなと思われます。(なら、総務省からのお知らせと書くべきだろうと思いますが)
要は、相談を受けても7割も記録していないハローワークはけしからんということなんでしょうが、その数字を見てみると、どうも変。
>全国545カ所のハローワークのうち31カ所で求職者930人、1395求人について抽出して調べた
>延べ1万682件のうち71%に当たる7589件で、
>記録がなかった。
>29カ所67人で希望職種、29カ所117人で希望勤務地が記録されていなかった。
これを言い換えると
求職者からは延べ1万682件、一人平均11.5回の相談があった
うち記録のあるものは3093件、一人平均3.3回
日付のみの記録のものは7589件、一人平均8.2回
希望職種の記録のあるものは863人分。全体の93%
希望勤務地の記録のあるものは813人分。全体の87%
ハローワークよくやってるやんと思ったんですが。
同じ事実を元にしていても、受ける印象は大分変わってくる。
新聞にしろテレビにしろ、あからさまに嘘をつくことは、あまりないとは思いますが、きっと裏があると私は思っています。特に、すべてのメディアが声をそろえるほど不気味なことはありません。
きっと、国民を欺いていると思うのですが、国民のためなのか、国民のためじゃないのかが、まだよくわからないところです。(そこが大事なんですけどね)
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