大阪府中小企業診断協会主催の土曜セミナーへ行ってきました。
前半は中田隼人先生の所得税確定申告に関する基礎的な講義をしていただき、後半は国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーを使用した申告書作成の実際を見ていただきました。
30年分の申告からは、作成コーナーに限りカードリーダーを使用せずに電子申告が出来るようになりますし、32年分からは、電子申告により申告書、決算書を提出しなければ青色申告特別控除が10万円減ります。
プロジェクターに作成コーナーを映して、推移を見ていただくつもりだったのが通信状態が悪く固まってしまいました。パソコンを借りて講義を再開したのですが、それもあと少しのところで固まり、最終的にホームページの推移を口とホワイトボードで解説することになってしまいました。
やはり、形の無いものは信用してはいけませんでした。
わかりにくい解説であったら申し訳ありませんでした。講義の最後にも話したのですが、言いたかったことは主に2つ。
(1)最寄りの税務署へ行ってパスワードを発行してもらう
(2)国税庁で検索し、確定申告書等作成コーナーで、とりあえず適当でもいいから申告書や決算書を作ってみる
昔に比べて大分使いやすくなっています。年明けに作成コーナーのデザインが変わりますとアナウンスされてるのがやや不安ではありますが・・・(国税庁のシステムでデザイン一新にあまりいい印象がありません・・・)