Pocket


批評サイトをみたりテレビコマーシャルや番宣に乗せられて、プリンセス・トヨトミの映画を見に行きましたが、言うほど感動しませんでした。残念。
でも、関西を題材とするSFを書く万城目学という作家の発想に興味を持って、「プリンセス・トヨトミ」「鴨川ホルモー」「鹿男おをによし」を図書館に予約しました。
最初に届いた「鴨川ホルモー」は京都が舞台。でも時間がなくてそのまま返却。
次に届いた「鹿男あをによし」は奈良が舞台。これはすごくよかった。
でそんな時、書店で見つけたのは滋賀を舞台とした「偉大なる、しゅららぼん」。迷わず購入しました。で、すっごい面白かった。
場所は、北陸本線、米原ー長浜間の普通電車しか止まらない駅。ああ、あの駅かと2つほど思い当たる駅があるかとは思います。何のことはない田園地帯にこんな物語を作り上げるのは流石です。
滋賀県出身の方や在住の方はもちろん、何の縁もない方も、だまされたと思って読んでみてください。映画は結構だましてくれる人がいるので見る機会がありますが、小説はなかなか出会えませんから。
——————–
sent from WILLCOM 03

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です