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新聞のコラムで「・・知らんけど」が取り上げられていた。関西で使われていたのが全国に広まったらしいとのこと。

最後の締めの、「強気なようで、自分の発言に対する批判、反論あるいは中傷をおそれての精いっぱいの防御壁に見えなくもない。」を読んで、はあー?ってなった。

他の地域はともかく関西では世間話の中で普通に使われている。会話の中で、自分の知らないことを聞かれることがざらにある。例えば、「月まで何日くらいかかるんやろな」と問われて、

「私は行ったことが無いので知らないです」と答えていたら、会話が続かないし、話題を振ってくれた相手に対して失礼。できるだけ何か答えなければならない。

「まあ、自転車やったら一年くらいはかかるんちゃうか、知らんけど」これが正しい知らんけどの使い方。

知ってても知らなくてもオチがついて安心する。だから、マスコミや政治家こそが使って欲しい。

「多くの国民が反対してるんですよ!知らんけど。」

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